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インターネットを利用すると世界中の情報にアクセスすることができますが、中には違法な情報や有害な情報も存在します。
次のような情報は、青少年の健全な発育を妨げるだけでなく、青少年による犯罪や財産権侵害、人権侵害などの問題を助長していると見られています。
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情報を発信する人の、表現の自由を奪うことになるため、上述のようなサイトも、公開をやめさせることはできません。
また、日本では、非合法でも、そのWebサイトを発信している国では、合法なものもあります。
インターネット上の有害な情報の受信を、自動的に制限する技術が、「フィルタリング」です。
これは、情報発信者の表現の自由を尊重しつつ、有害な情報の受信を制限できる有効な手段です。
特に、青少年がインターネットを利用する家庭では、パソコンにフィルタリング機能を持つソフトウェアを購入しインストールするか、インターネット事業者のフィルタリング・サービスの利用をお勧めします。
「フィルタリング」は、ソフトウェアあるいはサービス事業者によって、「有害サイトブロック」「Webフィルタ」「インターネット利用管理」などと表現される場合もあり、機能や利用条件が異なります。
ソフトウェア提供会社あるいは、お客様が契約されているインターネット事業者に、事前に確認されることをお勧めします。
フィルタリングに関して詳しくは、JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)のユーザー向け啓発資料「パソコンサポートとつきあう方法」にも掲載されておりますので、こちらもご参照ください。
※フィルタリングに関しては、「3.設置とセットアップ」の「3.7 フィルタリング」に掲載されています。