無線LANを使う前に(使用上のお願い)

無線LAN使用時は、次のことをお守りください。
 

使用できない場所では無線LANの電源を切る

航空機内や病院内など、無線LANの電源を切る必要がある場所に本機を持ち込む場合は、あらかじめ無線切り替えスイッチを左(OFF側)にスライドさせ、無線の電源を切っておいてください。


また、無線LAN機能を使わないときは、こまめに無線LANの電源を切ることをおすすめします。
無線LANの電源が入っていると、余計な電力が消費され、バッテリーでの駆動時間が短くなります。

 

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屋外ではIEEE802.11aを無効にする

IEEE802.11a(5.2GHz/5.3GHz帯無線LAN/J52、W52、W53)を使って屋外で通信を行うことは、電波法で禁止されています。
無線LANの電源がオンの状態で本機を屋外で使用する場合(屋外のFREESPOTを利用する場合など)は、あらかじめIEEE802.11aを無効に設定しておいてください。

5.47GHz〜5.725GHzの周波数帯域(W56)の屋外での使用については、電波法で禁止されていませんが(2007年1月以降)、本機に搭載されている無線LANはW52/W53でも送信を行うため、W56も屋外では使用できません(推奨のアクセスポイント「WHR-AMPG」はW56に対応していません)。


画面右下の通知領域の をクリックし、[802.11a 無効]をクリックします。

(機種によって画面が異なります)

 

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セキュリティ対策を行う

無線LANでは電波を使ってデータを送受信するため、悪意のある第三者によってデータの盗聴やハードディスク内への不正なアクセスを受ける可能性があります。
これらのトラブルを防ぐために、無線LAN機能をお使いの場合は、データの暗号化を設定しておくことをおすすめします。
また、その他のセキュリティ対策も忘れずに行ってください。

 

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ユーザーの簡易切り替え機能は使用しない

ユーザーの簡易切り替え機能を使ってユーザーを切り替えた後、無線LANが使えなくなる場合があります。

 

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無線LANのアンテナはふさがない

無線LANは、無線LAN用アンテナを経由して通信が行われます。
アンテナ部を手でふさぐなど、電波の妨げになるようなことはしないでください。

無線LANアンテナの位置は機種により、異なります。下記FAQをご確認ください。

 

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IEEE802.11aの通信について

「IEEE802.11a」対応の無線LANであっても、J52にしか対応していない機器が存在します。
本機の無線LANはJ52、W52、W53、W56に対応していますが、J52のみに対応しているパソコンとはad hoc通信モードでの接続ができません(IEEE802.11b/gでのad hoc通信は可能です)。
本機はIEEE802.11nには対応していません。


【補足情報】
2007年1月の国内電波法改正によって、無線LAN規格「IEEE802.11a」が変わりました。
以前からある規格に、W56という規格が追加されました。
無線LANアクセスポイントの新規格への対応については、無線LANアクセスポイントのメーカーにお問い合わせください。

 

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