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Microsoft EdgeとInternet Explorerの違いと注意点

Windows 10には「Microsoft Edge」がブラウザとして標準搭載されています。
「Microsoft Edge」は2020年6月からWindows Update経由で配信されている「Google Chrome」をベースとしたバージョンが搭載されています。


「Microsoft Edge」のアイコンです。
「Internet Explorer」のアイコンです。

「Microsoft Edge」の特徴

Windows 10は「Microsoft Edge」と「Internet Explorer」の2つのブラウザが搭載されています。
「Microsoft Edge」には下記機能があります。


「Microsoft Edge」の場合

    機能 内容

    「Web キャプチャ」機能

    Webページのキャプチャが撮れます。
    ペンを使用してキャプチャにイラストや文字を書き込めます。

    「イマーシブ リーダー(読み取りビュー)」機能

    「イマーシブ リーダー(読み取りビュー)」に対応したWebページを開くと利用できる機能です。
    Webページの宣伝などの不要部分を除外し、必要な記事と画像のみに編集をしてくれます。

    「コレクション」機能

    後で読みたいWebページや画像、テキストなどを保存して、好きなときに読むことができます。


※これらの機能で作成・保存したページをメールやソーシャル ネットワークなどで共有することができます。

※Internet Explorerは、対応いたしません。

「Internet Explorer」の特徴

「Internet Explorer」はコントロール系が小さいので、マウス操作に適しているブラウザです。
「Internet Explorer」専用のWebページを閲覧する際に利用できます。
また、ツールバーやアドオンのインストールも可能です。

2つのブラウザの違いと注意点

「Microsoft Edge」と、「Internet Explorer」を使い分けるにあたっての注意点は下記をご覧ください。


  • ホームページは共有されない
    ホームページの設定はそれぞれに必要となります。
    設定方法は下記ページでご確認ください。
     ≫「Microsoft Edge」 ホームページを設定する
     ≫「Internet Explorer」 ホームページを設定する


  • ピン留めサイトは、ピン留めした方のブラウザで開かれる
    「Microsoft Edge」でスタート画面にピン留めしたサイトは、「Microsoft Edge」で表示されます。
    「Internet Explorer」でスタート画面にピン留めしたサイトは、「Internet Explorer」で表示されます。


  • お気に入りの登録内容は共有されない
    お気に入りの登録はそれぞれのブラウザでおこなう必要があります。


  • Cookieはそれぞれのブラウザに保管され共有されない
    パスワード保存やサイト訪問などを記録するCookieは共有されません。
    このため、「Internet Explorer」でパスワード保存したサイトへ「Microsoft Edge」で訪問すると、再度パスワード入力が必要になります。