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完全なシャットダウンを実行する
完全なシャットダウンを実行する手順を説明いたします。
※本ページ内のリンクをクリックすると、用語説明の表示もしくは関連のページへ移動します。
※タッチパネル操作の場合は、「タップ」がマウスのクリック、「長押し」がマウスの右クリックと同じ操作になります。(タッチパネル搭載モデルのみ)
1.シャットダウンについて
Windows 10から引き続きWindows 11にも、「通常のシャットダウン」と「完全なシャットダウン」の2種類のシャットダウンがあります。
- 通常のシャットダウン(初期値)
一部のシステム情報を保存した後に、Windows 11を終了します。
終了時に保存した情報を利用することで、次回電源投入時にパソコンが高速に起動できる(高速スタートアップ)状態となります。 - 完全なシャットダウン
一部のシステム情報を保存せず、完全にWindows 11を終了します。
そのため、通常のシャットダウンに比べると次回の起動が若干遅くなります。
また、パソコンや周辺機器の動作が不安定な場合、完全なシャットダウンを行うことで症状が改善することがあります。
再起動は、完全なシャットダウンを経由して起動するため通常のシャットダウン後の起動に比べ若干遅くなります。
2.一時的に完全なシャットダウンを実行する方法
パソコンの動作が不安定な時に、一時的に完全なシャットダウンを実行する方法について説明します。
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画面下の(スタートボタン)をクリックします。
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(電源)をクリックし、キーボードの【Shift】キーを押しながら、[シャットダウン]をクリックします。
※キーボードの【Shift】キーを押しながらの操作が難しい場合は、「「設定」から完全なシャットダウンをおこなう」をご覧ください。
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「シャットダウンしています」が表示されたら、キーボードの【Shift】キーから手を離し、シャットダウン完了まで待ちます。
補足情報
「設定」から完全なシャットダウンをおこなう
(スタートボタン)をクリックし、(設定)-[システム]-[回復]-[今すぐ再起動]をクリックします。
「デバイスを再起動するため作業内容を保存します」が表示されたら、[今すぐ再起動]をクリックします。
しばらく待つと「オプションの選択」が表示されるので、[PC の電源を切る]をクリックします。
完全なシャットダウンが実行されます。
3.完全なシャットダウンを毎回実行する方法
完全なシャットダウンを毎回実行する場合の方法について説明します。
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画面下のタスク バーに表示されている(検索)をクリックします。
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検索ボックスに「電源プランの選択」と入力しキーボードの【Enter】キーを押します。
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[電源ボタンの動作を選択する]または、[カバーを閉じたときの動作の選択]をクリックします。
※どちらも同じ画面が開きます。
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[現在利用可能ではない設定を変更します]をクリックします。
※[現在利用可能ではない設定を変更します]が表示されていない場合は、手順5.に進みます。
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[高速スタートアップを有効にする(推奨)]をクリックして、チェックボックス外します。
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[変更の保存]をクリックします。
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ウィンドウ右上の[×]をクリックして、電源オプション画面を閉じます。
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この後シャットダウンを実行すると、完全なシャットダウンが毎回実行されます。
※シャットダウンの手順につきましては、「シャットダウン/再起動する」をご覧ください。
※設定を元に戻すまで完全なシャットダウンの設定は有効になります。
完全なシャットダウンが不要の場合は、手順5.の[高速スタートアップを有効にする(推奨)]にチェックを入れて元に戻してください。