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機能の説明

1.スタート メニュー

Windows 11のスタート メニューは、上から「検索ボックス」、ピン留め済みのアプリケーション、「すべてのアプリ」のボタン、「おすすめ」が表示されています。
また、下部に「ユーザー」、「電源」のアイコンが配置されています。
詳しい操作については「基本操作」-「スタートメニューの操作方法」をご覧ください。


スタート メニューの詳細

項目 内容
① 検索ボックス キーワードを入力することでパソコン内データの検索だけではなく、WEB検索もおこなえます。
② ピン留め済み ピン留めしたアプリが表示されます。
画面右側にが表示されている場合、ポインターを合わせるとが表示されます。
をクリックすると上下にスクロールができます。
③ おすすめ 直近で開いたファイルが表示されます。
④ ユーザーアイコン アカウントの設定変更やロック、サインアウトができます。
⑤ すべてのアプリ インストールされているすべてのアプリケーションをアルファベット順、50音順、漢字順に表示します。
⑥ 電源 電源オプションが表示されます。
パソコンのシャットダウンやスリープ、再起動ができます。

補足情報

「すべてのアプリ」をクリックすると下記画像のようにアプリケーションが一覧表示されます。

2.仮想デスクトップ

1つのディスプレイで、マルチディスプレイ環境のように複数のデスクトップを利用できる仮想デスクトップ機能が実装されています。
同時に複数の作業を行う際、1つの画面に複数の作業ウィンドウを表示しなくてもデスクトップそのものを切り替えて操作できるため、利便性や効率化を上げることができます。
詳しい操作については「基本操作」-「仮想デスクトップの操作方法」をご覧ください。


仮想デスクトップの操作方法
タスク バーにある(タスク ビューアイコン)をクリックし、画面左上に表示される「新しいデスクトップ」をクリックすると、仮想デスクトップが追加されます。
(操作を繰り返すと新たな仮想デスクトップが追加されます。)


仮想デスクトップの切り替え方法は、タスク バーの(タスク ビューアイコン)をクリックし、上部に表示されたアイコンをクリックすることで切り替わります。

3.クイック設定

クイック設定
(ネットワーク、ボリューム、バッテリー)をクリックすると「クイック設定」が表示されます。

※ネットワーク、ボリューム、バッテリーのアイコンは状況によって異なります。

よく利用されるディスプレイの明るさ調整、Wi-Fiのオン・オフ設定などを簡単に切り替えるボタンが設置されています。

補足情報

各種アイコンの状態は下記となります。


■ネットワーク

アイコン 状態
有線LAN接続時
無線LAN接続時
携帯電話(携帯データネットワーク)接続時
インターネット アクセスなし(未接続)時

■ボリューム

アイコン 状態
ボリューム 1~33
ボリューム 34~66
ボリューム 67~100
ミュート

■バッテリー

アイコン 状態
バッテリー使用時
ACアダプター接続時

4.通知とカレンダー

(カレンダー、集中モード)をクリックすると各種通知を一覧で見ることができます。
従来Windowsアプリケーションからの通知は時間が経つと消えていましたが、通知センターから確認できます。


通知とカレンダーの詳細

項目 内容
① イベントの通知 アプリケーションなどからの通知が表示されます。
② カレンダー 「カレンダー」が表示されます。
③ カレンダー、集中モード をクリックすると通知とカレンダーが表示されます。

5.コンパクト オーバーレイ ウインドウ

常に表示したいアプリケーションを小さなウィンドウで、別のウィンドウより上に表示する機能です。常に最前に表示できるため、動画再生アプリケーションやメッセージングアプリケーションの表示に便利です。
(※コンパクト オーバーレイ ウインドウに対応しているアプリケーションのみ)


コンパクト オーバーレイ ウインドウの切り替え方法
コンパクト オーバーレイ ウインドウに対応しているアプリケーションを表示している状態で、アプリケーションのウィンドウ右下の(ミニビューで再生)をクリックします。


ウィンドウが小さく表示され、他のアプリを起動してもミニビューのウィンドウが最前に表示されます。