Windows 98 アップグレードにあたって

省電力設定
- アップグレードすると、「セットアップユーティリティー」の「省電力設定」と、「パワーマネージメント設定」のうち、一部の設定の意味が変わったり、機能が制限されたりします。アップグレード後に設定の意味が変わったり、機能が制限されたりする設定項目について説明します。
- Windows 95で「サスペンド」、「ハイバーネーション」と呼ばれていた機能は、Windows 98では「スタンバイ」、「休止状態」と呼ばれます。
ただし、アップグレード後も「セットアップユーティリティー」と「パワーマネージメント設定」([スタート]-[プログラム]-[Panasonic]-[パワーマネージメント設定])の画面では、Windows 95での名称が残ります。
◆バッテリーモード省電力設定(「セットアップユーティリティー」の「省電力設定」)
◆ユーザー設定の変更(バッテリー電源)(「パワーマネージメント設定」の「モード設定」の「バッテリー電源の場合」)
- スタンバイタイムアウト
- この機能は働きません。
- サスペンドタイムアウト
- この機能は働きません。
- HDDモータータイムアウト(ハードディスクタイムアウト)
- この機能は働きません。
◆ACモード省電力設定(「セットアップユーティリティー」の「省電力設定」)
◆ユーザー設定の変更(AC電源)(「パワーマネージメント設定」の「モード設定」の「AC電源の場合」)
- スタンバイタイムアウト
- この機能は働きません。
- サスペンドタイムアウト
- この機能は働きません。
- HDDモータータイムアウト(ハードディスクタイムアウト)
- この機能は働きません。
◆動作設定
- サスペンドメニュー(「セットアップユーティリティー」の「省電力設定」)
[スタート]メニュー[サスペンド]コマンドの動作(「パワーマネージメント設定」)
- [スタート]→[Windowsの終了]をクリックし、「スタンバイ」を選んだときの動作を設定します。サスペンド(Windows 98では「スタンバイ」)、ハイバーネーション(Windows 98では「休止状態」)から選択します。
- PCカード電源(「セットアップユーティリティー」の「省電力設定」)
サスペンドモード時にはPCカードをオフする(「パワーマネージメント設定」)
- 設定に関係なく、サスペンド(Windows 98では「スタンバイ」)中はPCカードの電源がオフになります。