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Windows 搭載機種対象
無線LANの認証規格であるWPA2における脆弱性について
公開日 2017年11月15日
更新日 2018年12月05日
更新日 2018年12月05日
平素は、パナソニックパソコンをご愛用いただき、誠にありがとうございます。
無線LANの認証規格であるWPA2(Wi-Fi Protected Access II)における脆弱性に関する情報が公開されました。
下記に、状況をご案内いたします。今後の状況に応じて随時情報を更新いたします。
なお、本掲載内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
発生する問題の概要
詳細は下記のサイトをご確認ください。
IPA:WPA2 における複数の脆弱性について
JVN:Wi-Fi Protected Access II (WPA2) ハンドシェイクにおいて Nonce およびセッション鍵が再利用される問題
CERT:Wi-Fi Protected Access (WPA) handshake traffic can be manipulated to induce nonce and session key reuse(英文)
脆弱性についての対応内容は、下記をご確認ください。
IPA:WPA2 における複数の脆弱性について
JVN:Wi-Fi Protected Access II (WPA2) ハンドシェイクにおいて Nonce およびセッション鍵が再利用される問題
CERT:Wi-Fi Protected Access (WPA) handshake traffic can be manipulated to induce nonce and session key reuse(英文)
脆弱性についての対応内容は、下記をご確認ください。
対象機種
当社Windows 搭載機種(FZ-E1を除く)
対応内容
[1] OS
Microsoft社より脆弱性の対応策が案内されています。
下記の対象OSに対して、Microsoft社の案内に従って、更新プログラムの適用を行ってください。
Microsoft社サイト(英文)
【対象OS】
Windows 7 SP1, Windows 8.1, Windows 10(Version 1709は対象外)
下記の対象OSに対して、Microsoft社の案内に従って、更新プログラムの適用を行ってください。
Microsoft社サイト(英文)
【対象OS】
Windows 7 SP1, Windows 8.1, Windows 10(Version 1709は対象外)
[2] Wi-Fiドライバー
脆弱性の対応策をご案内いたします。
※確認中および対象外の機種については、下記の対策(1)、(2)を実施してください。
※確認中および対象外の機種については、下記の対策(1)、(2)を実施してください。
■対策(1)
上記、[1] OS の内容に従って、更新プログラムの適用を行ってください。
上記、[1] OS の内容に従って、更新プログラムの適用を行ってください。
■対策(2)
WoWLAN(Wake on Wireless LAN:無線LANによりスリープ状態から起動させる機能)を有効に設定されている場合のみ脆弱性の影響があります。
本機能は出荷時に無効になっており、設定を変更しない限り有効になりません。
【WoWLANの設定確認方法】
WoWLAN(Wake on Wireless LAN:無線LANによりスリープ状態から起動させる機能)を有効に設定されている場合のみ脆弱性の影響があります。
本機能は出荷時に無効になっており、設定を変更しない限り有効になりません。
【WoWLANの設定確認方法】
① [デバイスマネージャー]→[ネットワークアダプター]→[Intel(R) ***** 8265 (または8260/7265/7260/6250/6235/6205)]を右クリックし、[プロパティ]をクリックする。
② [電源の管理]タブをクリックする。
③ 上から2つ目にチェックあり、または3つ目にもチェックありの場合、WoWLANが有効に設定されています。
④ WoWLAN無効に設定するには、上から2つ目のチェックを外し、[OK]をクリックする。
(注意事項)
お使いの機種でタスクトレイに[インテル® スマート・コネクト・テクノロジー]が表示される場合、上記の確認方法でWoWLANが有効に設定されていても、脆弱性の影響はありません。
お使いの機種でタスクトレイに[インテル® スマート・コネクト・テクノロジー]が表示される場合、上記の確認方法でWoWLANが有効に設定されていても、脆弱性の影響はありません。
[3] ME
無線LAN経由のIntel® Active Management Technology (AMT)機能をご使用の場合のみ影響があります。
本機能は出荷時に無効になっており、BIOS設定を変更しない限り有効になりません。
脆弱性の対応策をご案内いたします。
本機能は出荷時に無効になっており、BIOS設定を変更しない限り有効になりません。
脆弱性の対応策をご案内いたします。