ここから本文です。
Windows 10 プリインストールモデルサポート情報
公開日 2021年01月22日
本ページでは、2021年01月22日より発売しております、レッツノートシリーズ2021年春モデル(Windows 10プリインストールモデル)における、サポート情報をご案内いたします。
対象機種
本情報は、下記の機種が対象となります。
- レッツノート 店頭販売モデル
CF-SV1DFNQR、CF-SV1DDUQR、CF-SV1CDMQR、CF-SV1CDSQR、CF-SV1CDCQR
CF-QV9DFNQR、CF-QV9CDMQR、CF-QV9F1GQR
CF-LV9DDNQR、CF-LV9CDMQR、CF-LV9CDSQR
CF-RZ8QFMQR、CF-RZ8QDEQR - レッツノート パナソニック ストアモデル
CF-SV1DRJQP、CF-SV1DSJQP、CF-SV1DRFQP、CF-SV1CR6QP、CF-SV1CS6QP、CF-SV1CRDQP
CF-QV9YTJQP、CF-QV9YRYQP、CF-QV9YSYQP、CF-QV9XRDQP、CF-QV9XSDQP
CF-LV9YRJQP、CF-LV9YSJQP、CF-LV9XRJQP、CF-LV9XSJQP
CF-RZ8ZRGQP、CF-RZ8ZSGQP
使用上のお願い
使用中に本機が熱いと感じられた場合
CPU の動作などにより本機が熱くなることがありますが、故障ではありません。
- 次の使用環境でお使いください。
・保温性の高いところ(ゴムシートや布団の上など)での使用は避け、スチール製の事務机など放熱性が優れた場所でお使いください。・放熱の妨げとなりますので、タオルや市販の一般的なキーボードカバーなどで覆わずにお使いください。・本体のディスプレイは、開いた状態でお使いください。
ディスプレイを閉じた状態でも、発煙・発火・故障のおそれはありませんが、温度が上がらないように動作が遅くなったり、パソコンの向き(立てて置くなど)によっては保護のため電源が切れたりする場合があります。・通風孔(排気)付近は特に熱くなります。本機を長時間膝の上に乗せて使用しないでください。・CF-QV、RZシリーズをタブレットスタイルで使用するときは、通風孔(排気)付近を持たないでください。 - ファン制御モードを[高速] に設定してください。
- 画面左下の(スタート)-[Panasonic PC 設定ユーティリティ]をクリックします。
- [サポート]-[トラブルシューティング]の「ファン制御」の[高速]をクリックします。
- CPUの使用率が高くない場合や、冷却ファンの回転音などが気になる場合は、必要に応じて次の手順でファン制御モードを[標準]または[低速]に設定してください。
- 画面左下の(スタート)-[Panasonic PC 設定ユーティリティ]をクリックします。
- [サポート]-[トラブルシューティング]の「ファン制御」の[標準]または[低速]をクリックします。
- 次の設定を行うと、パソコン内部の発熱を下げることができます。
・無線LANをご利用にならない場合は、Windowsの設定画面で無線機能をオフにしてください。・1カ月に一度程度、ダストカバー内部のお手入れをしてください。 - ACアダプターは、使用中熱くなりますが異常ではありません。
音声や動画について
音声や動画について、下記の制限事項があります。
- AVIファイルを再生する場合
アプリケーションソフトをたくさん起動するなどしてパソコンに負荷がかかっている場合や気温が高い場所で使っている場合、AVIファイルの再生時に音声や映像が途切れることがあります。
このときは、次の操作を行うと改善される場合があります。- 使っていないアプリケーションソフトを閉じる。- 使用環境温度を低くする。 - SDメモリーカードなどに保存されている動画ファイル(MPG、WMVなど)や音声ファイル(MP3、WMAなど)を再生すると、音声や映像が途切れる場合があります。
その場合は、SSDやハードディスクにファイルをコピーして再生してください。 - Windows の処理状況によっては、Windows 起動時に音が途切れる場合があります。
次の手順で起動時の音が鳴らないように設定することができます- 画面左下の(スタート)-(設定)-[個人用設定]をクリックします。
- [テーマ]-[サウンド] をクリックします。
- [Windowsスタートアップのサウンドを再生する] をクリックして、チェックマークを外します。
- [OK]をクリックします。
詳しい使い方
CF-SV1/CF-LV9シリーズをお使いの方へ ドライブの電源の操作について
[対象機種:CF-SV1、CF-LV9]
- パソコンの電源を入れた直後など、OSの起動処理中にドライブのイジェクトボタンを押すと、光学式ドライブが認識されない場合があります。
この場合は、次の手順で[ハードウェア変更のスキャン] を実行してください。
- 画面左下の(スタート)を右クリックし、[デバイスマネージャー]をクリックします。
- 「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、[はい]をクリックします。
標準ユーザーでサインインしている場合は、管理者のユーザーアカウントのWindowsパスワードを入力して[はい]をクリックします。 - 「デバイス マネージャー」画面で、[コンピューター] を右クリックし、[ハードウェア変更のスキャン] をクリックします。
- イジェクトボタンを押した直後など、光学式ドライブに頻繁にアクセスしている間は、PowerDVDを起動しないでください。
無線LANをお使いになる場合
- 無線LANアクセスポイントに自動で接続できない(または検出されない)場合は、画面右下のタスクトレイの をクリックして、表示される接続名の一覧にアクセスポイントが表示されるまで、しばらくお待ちください。
- アクセスポイントの自動検出を制限するステルスタイプのアクセスポイントをお使いの場合は、次の手順を行ってください。
- 画面左下の(スタート)-(設定)-[ネットワークとインターネット]- [機内モード]をクリックします。
- [機内モード]を[オフ]にします。
- デスクトップ画面右下のタスクトレイの をクリックします。
- 「非公開のネットワーク」の[接続]をクリックします。
- 必要な内容を入力し、[次へ]をクリックします。
再インストール方法
OSインストールに関する制限事項
下記の制限があります。あらかじめご了承ください。
- Windows 10(64ビット)をインストールすることができます。その他のOS はインストールできません。
- OSのインストールを行うと、お買い上げ後にお客さまがインストールされたアプリケーションソフトや各種設定(インターネットの設定など)も削除されます。
他のメディアや外付けのハードディスクなどへ必ずバックアップを取り、OSをインストールした後に必要に応じてデータなどを戻してください。
再インストールの流れ
- お買い上げ後、データなどを作成していた場合は必要なデータをバックアップに取る
(ネットワークの設定、ユーザー名やパスワードをメモしておく) - セットアップユーティリティを工場出荷時の設定に戻す
- Windows 10を再インストールする
- Windows 10をセットアップする
- セットアップユーティリティの設定を変更する(必要な場合のみ)
再インストールする前に
- インストールの途中で電源を切るなどして、インストールを中止しないでください。
Windowsが起動しなくなったり、データが消失して再インストールを実行できなくなったりするおそれがあります。 - 周辺機器およびメモリーカードなどはすべて取り外してください。
特に、USBフロッピーディスクドライブ、USB接続のメモリーや外付けのハードディスクを接続したままでは、インストールが正常に行われない場合があります。
光学式ドライブが搭載されていないモデルで、リカバリーディスクを使って再インストールする場合は、外付けの光学ドライブは接続しておいてください。 - 作成したデータなどがハードディスクに保存されている場合は、データのバックアップが取れる状態であれば、他のメディアや外付けハードディスクなどにバックアップを取ってください。
また、ネットワークの設定やユーザー名、パスワードをメモしておいてください。
光学式 ドライブ搭載モデルの場合 [対象機種:CF-SV1、CF-LV9] |
- OSをインストールし直しても、DVD-Video/BDMV(ブルーレイディスクドライブ搭載モデルの場合)のリージョンコードを設定できる回数は、工場出荷時の状態に戻りません。
- Opal対応のストレージ暗号化ソフトウェアを導入している場合は、暗号化を解除してから再インストールしてください。
暗号化解除の方法がご不明の場合は、お使いの暗号化ソフトウェアのご購入元にご相談ください。
再インストールする方法(ハードディスクリカバリーを使用する場合)
次の手順を行ってください。
- 作成したデータなどのバックアップが取れる状態であれば、他のメディアや外付けハードディスクなどにバックアップを取ります。
再インストールすると、インストールしたアプリケーションソフトやメールの履歴などお客さまが作成したデータは、削除されます。
※データ用のパーティションを作成していた場合でも、予期しない誤動作/誤操作によりデータが消去されるおそれがあります。 - ネットワークの設定、ユーザー名やパスワードをメモします。
再インストールすると現在の設定は消去されます。
ユーザーアカウントが削除され、Windowsパスワードも削除されます。 - パソコンの電源を切り、ACアダプターを接続します。
- パソコンの電源を入れ、Windowsを起動します。
- 画面左下の(スタート)-[設定]-[更新とセキュリティ]-[回復]-[今すぐ再起動]-[トラブルシューティング]-[詳細オプション]-[UEFI ファームウェアの設定]-[再起動]をクリックします。
- パスワードを設定している場合は、下の画面が表示されるので、スーパーバイザーパスワードを入力し、[Enter]を押してください。
- [F9]を押し、確認の画面で[はい]を選び、[Enter]を押します。
- [F10]を押し、確認のメッセージが表示されたら[はい] を選び、[Enter]を押します。
セットアップユーティリティが終了し、パソコンが再起動します。
パスワードを設定している場合、以降の手順で「パスワードを入力してください」と表示されることがありますので、スーパーバイザーパスワードを入力して、[Enter]を押してください。 - 画面左下の(スタート)-[設定]-[更新とセキュリティ]-[回復]-[今すぐ再起動]-[トラブルシューティング]-[詳細オプション]-[UEFI ファームウェアの設定]-[再起動]をクリックします。
- [←]と[→]を使って「終了」メニューに移動し、[↑]と[↓]を使って[Recovery Partition]を選び、[Enter]を押します。
- [リカバリー] をクリックします。
[キャンセル]をクリックすると、操作を中止できます。 - 「使用許諾」画面が表示されたら、[同意します]をクリックします。
- [Disk 0(または[Disk 1])]をクリックします。
- [工場出荷状態に戻す]をクリックします。
(再インストールを開始します。)
以降は画面の指示に従って、再インストールしてください。 - 終了のメッセージが表示されたら、[シャットダウン]をクリックします。
パソコンが終了したら、再度電源を入れてパソコンを起動してください。 - Windows 10 のセットアップを行います。
- 設定を変更せずに[はい]-[はい]-[スキップ]をクリックします。
- 「ネットワークに接続しましょう」は、[インターネットに接続していません]をクリックします。
- [制限された設定で続行する]をクリックします。
- マイクロソフト ソフトウェアライセンス条項、パナソニックエンドユーザーライセンス条項をよく読みます。
- [同意]をクリックします。
- ユーザー名をキーボードで入力し、[次へ]をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
パスワードは後で設定してください。 - 「アクティビティの履歴を利用してデバイス間でより多くのことを行う」は、[いいえ]または[はい]をクリックします。
- 「デジタルアシスタントを利用する」は、[拒否]または[同意]をクリックします。
この画面の設定は後で変更可能です。 - 内容をよく読んで、プライバシーの設定します。
- [同意]をクリックします。
- Windowsが起動します。
設定が完了したら、Windowsが起動するまで、画面などを操作せずにそのままお待ちください。
この間、ACアダプターを抜いたり電源を切ったりしないでください。 - 再起動します。
パナソニック PC 設定ユーティリティの一部の機能は、再起動後に有効になります。
- セットアップユーティリティを起動して、必要に応じて設定を変更します。
パスワード、日付、時間を除くすべての設定は、工場出荷時の状態に戻っています。 - TPMをクリアします。
- 画面左下の(スタート)を右クリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- [名前]欄に「tpm.msc」と入力して[OK]をクリックします。
- 「コンピューターのトラステッドプラットフォーム モジュール(TPM)の管理」画面が表示されるので、右の「操作」の下の「TPM をクリア」をクリックします。
- 「TPMをクリアする」の画面で、画面の指示に従い[再起動]をクリックします。
- 再起動後、「コンピューターのトラステッドプラットフォーム モジュール(TPM)の管理」画面の「状態」項目が「TPMは使用する準備ができています。」と表示されたら画面を閉じます。
- 各種アプリケーションソフトをセットアップ(インストール)します。
必要に応じてセットアップしてください。