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Windows 11 (Version 21H2) アップグレード情報

公開日 2021年10月12日
更新日 2022年09月21日

本ページでは、現在ご使用いただいております パナソニックパソコンを、Windows 10 から「Windows 11 (Version 21H2)」にアップグレードするにあたっての、評価情報をご案内いたします。

※ 本情報は、予告なく変更・追加されることがありますので、ご了承ください。

Windows 11 について

マイクロソフト社より、「Windows 11」のプログラムが2021年10月6日(日本時間)にリリースされました。
Windows 11 へアップグレードする場合は、本ページの内容をご確認ください。

評価情報

はじめに

新OSの導入に際しては、お客様ご自身の責任において実施してください。
アップグレード対象機種であっても、アップグレード後に一部の機能やソフトウェアがご利用できない可能性があります。お客様ご自身によりパソコンの動作環境の把握と、十分な情報収集・検討をしていただいたうえでのご判断で導入をお願いいたします。

弊社製ノートパソコンは、お買い上げ時にインストールされているOS、リカバリー機能またはリカバリーディスクを使ってインストールしたOSのみサポートいたします。

弊社から今後公開いたしますアップグレード情報につきましては、新OSへのアップグレードを推奨・保証するものではありません。また、対応OSとしてサポートするものでもありません。
アップグレード情報とは対象機種において弊社での評価において判明した情報、手順等を公開するものでありホームページでの情報提供のみとさせていただきます。


Windows 11 へのアップグレードが可能な対象機種は、下記の「対象機種」をご確認ください。

Windows 11 へのアップグレードが可能なOSは、「Windows 10」になります。

Windows 11へアップグレードする前のお願い
Windows 11へアップグレードを行う際は、ご使用中の機種の再インストール環境(リカバリーディスクなど)を事前に準備・確認のうえ、作業に取りかかってください。
リカバリーディスクを作成されていない場合、アップグレードを実行する前に、必ずリカバリーディスクを作成してください。
アップグレード後は、リカバリーディスクの作成やハードディスクリカバリーができなくなる場合があります。
作成手順は、本体に付属している「取扱説明書 基本ガイド」をご参照ください。
(PDF版 取扱説明書は、こちら |個人向け法人向け|)

注意事項

大切なデータは必ず事前にバックアップをお取りになってください。
Windows 11のアップグレードにより、お客様ご利用の機器の環境破壊やデータ損失が発生しても、当社では補償いたしかねます。

対象機種

Windows 11 へのアップグレード対象機種は、下記の通りです。

レッツノート CF-SV1シリーズ、CF-LV1シリーズ、CF-QV1シリーズ、CF-FV1シリーズ、CF-SV9シリーズ、CF-LV9シリーズ、CF-QV9シリーズ、CF-QV8シリーズ、CF-SV8シリーズ、CF-LV8シリーズ、CF-RZ8シリーズ、CF-SV7シリーズ、CF-LV7シリーズ
レッツノート
アジアモデル
CF-SV1Rシリーズ、CF-SV8Rシリーズ
タフブック CF-33Gシリーズ、 CF-33Rシリーズ、FZ-G2Aシリーズ
プログラム適用による重要事項・制限事項

モデル

上記から機種を選択し、Windows 11 プログラム適用による重要事項・制限事項をご確認ください。

重要事項

No.1 画面の表示

対象機種

CF-SV1、CF-LV1、CF-QV1、CF-FV1、CF-SV1アジア

対応

スリープから復帰後、Edgeを開くと画面の表示が激しく乱れる場合があります。

下記方法のいずれかを実施すると改善します。

方法(1)
下記ページより、対策版ビデオドライバーを手順に従い、適用してください。
ビデオドライバー

方法(2)

  • タスクバー上のEdgeアイコンを右クリックします。
  • 表示されたメニュー上の「Microsoft Edge」を右クリックします。
  • 「プロパティ」 を選択します。
  • 「互換性」タブを選択します。
  • 互換モード 内の、「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。
  • プルダウンメニューで「Windows 8」を選択します。
  • [OK] ボタンをクリックします。

No.2 PC起動後の動作

対象機種

CF-SV1、CF-LV1、CF-QV1、CF-FV1、CF-QV9、CF-SV9、CF-LV9、CF-QV8、CF-SV8、CF-LV8、CF-RZ8、CF-SV7、CF-LV7、CF-SV1アジア、CF-SV8アジア、CF-33G、CF-33R、FZ-G2A

※ワイヤレスWAN(EM7430)搭載(4G WWAN(LTE)搭載)機種のみ対象

対応

休止状態からの復帰時やPCの起動時に、1分間ほど各種デバイスが動作しない場合があります。

現象が発生した場合は、下記ページより、Sierra Wireless Mobile Broadband Driver Package、DevUp Service 3を手順に従い、適用してください。
CF-SV1、LV1、QV1、FV1、QV9、SV9、LV9、QV8、SV8、LV8、RZ8、SV7、LV7シリーズ
CF-33G、33Rシリーズ、FZ-G2Aシリーズ

制限事項

No.1 ワイヤレスWAN

対象機種

CF-SV1、CF-LV1、CF-QV1、CF-FV1、CF-QV9、CF-SV9、CF-LV9、CF-SV1アジア、CF-33G、CF-33R、FZ-G2A

※eSIM搭載機種のみ対象

対応

eSIM接続時、休止状態からリジュームした後PINロックが解除できません。

現象が発生した場合は、PCの再起動を行ってから、再度PINを入力してください。

No.2 他のPCへのプロジェクション

対象機種

CF-SV1、CF-LV1、CF-QV1、CF-FV1、CF-SV1アジア

対応

他のPCへのワイヤレスでのプロジェクションに失敗します。

現象が発生した場合は、下記ページより、対策版ビデオドライバーを手順に従い、適用してください。
ビデオドライバー

No.3 Bluetooth

対象機種

CF-SV1、CF-LV1、CF-QV1、CF-FV1、CF-QV9、CF-SV9、CF-LV9、CF-QV8、CF-SV8、CF-LV8、CF-RZ8、CF-SV7、CF-LV7、CF-SV1アジア、CF-SV8アジア、CF-33G、CF-33R、FZ-G2A

対応

Bluetooth経由でファイルを送信または受信したあと、スリープさせてからリジュームさせると、一部のアプリケーションが終了されます。

Bluetooth経由でファイルを送信または受信した後は、PCを再起動させてください。

No.4 アプリケーション

対象機種

CF-SV1、CF-LV1、CF-QV1、CF-FV1、CF-QV9、CF-SV9、CF-LV9、CF-QV8、CF-SV8、CF-LV8、CF-RZ8、CF-SV7、CF-LV7、CF-SV1アジア、CF-SV8アジア、CF-33G、CF-33R、FZ-G2A

対応

一部のアプリケーションで、一部の画面を表示中にディスプレイの解像度または拡大率を変更すると、アプリの表示内容が崩れる場合があります。

現象が発生した場合は、対象のアプリケーションを一度終了し、再度起動してください。

No.5 インテル グラフィックス・コマンド・センター

対象機種

CF-SV1、CF-LV1、CF-QV1、CF-FV1、CF-SV1アジア

対応

局所適応コントラスト調整をONにしても、効果が見られません。

現象が発生した場合は、下記ページより、対策版ビデオドライバーを手順に従い、適用してください。
ビデオドライバー

No.6 PC情報ポップアップ

対象機種

CF-SV1、CF-LV1、CF-QV1、CF-FV1、CF-SV1アジア

対応

HDMIディスプレイを接続して表示モードを拡張またはセカンドスクリーンのみに変更しても、PC情報ポップアップによる、HDMI接続モニターへの正しい表示を支援するためのポップアップメッセージが表示されません。

現象が発生した場合は、下記ページより、対策版ビデオドライバーを手順に従い、適用してください。
ビデオドライバー

No.7 Panasonic PC設定ユーティリティ

対象機種

CF-SV1、CF-SV1アジア

対応

外部ディスプレイを接続した状態で、Panasonic PC設定ユーティリティ、または【Fn】キー+【F8】キーで表示されるメニューで、表示モードまたは解像度を変更しようとすると、エラーメッセージが表示されて変更できない場合があります。

現象が発生した場合は、下記ページより、対策版ビデオドライバーを手順に従い、適用してください。
これによりPC設定ユーティリティ、【Fn】キー+【F8】キーのメニューから表示モードが選択できない現象は改善しますが、同ツールから解像度が変更できない現象は引き続き発生します。
本現象は現時点での制限事項となります。
ビデオドライバー

No.8 PC情報ビューアー

対象機種

CF-SV1、CF-LV1、CF-QV1、CF-FV1、CF-QV9、CF-SV9、CF-LV9、CF-QV8、CF-SV8、CF-LV8、CF-RZ8、CF-SV7、CF-LV7、CF-SV1アジア、CF-SV8アジア、CF-33G、CF-33R、FZ-G2A

対応

PC情報ビューアーのセットアップ内のOSバージョンがWindows 10と表示されます。

制限事項となります。
Windows 11にアップグレード後も、PC情報ビューアーのセットアップ内のOSバージョンはWindows 10のままで表示されるため、Windows 11 OSであることを確認する場合は、同列の括弧内の数字が「10.0.22000.0」以上であることを確認してください。

No.9 Device Power Monitor Utility

対象機種

CF-SV1C、CF-SV1D、CF-SV1E、CF-SV1F、CF-SV1G、CF-SV1R、CF-SV1S、CF-LV1H、CF-LV1J、CF-LV1U、CF-LV1V、CF-QV1F、CF-QV1G、CF-QV1P、CF-QV1R、CF-QV1S、CF-QV1T、CF-FV1E、CF-FV1F、CF-FV1G、CF-FV1R、CF-FV1S、CF-QV9、CF-SV1アジア

対応

Device Power Monitor Utilityが正常に動作しなくなります。

Device Power Monitor UtilityをV1.01L13 M00(1.1.1300.0)以降に更新してください。
下記ページより、対策版Device Power Monitor Utilityを手順に従い、適用してください。
Device Power Monitor Utility

No.10 サウンド

対象機種

CF-QV9、CF-QV8、CF-RZ8

対応

音量を最大にしても、Windowsのシステム音が聞こえなくなります。

システム音の割り当てを変更することにより、聞こえやすいシステム音に変更することが可能です。
変更手順は下記の通りです。

  • 画面左下にある (スタートボタン)をクリックし、[設定]-[システム]-[サウンド]をクリックします。
  • サウンド画面の下部にある「サウンドの詳細設定」をクリックします。
  • サウンドのプロパティ画面が表示されるので「サウンド」タブをクリックします。
  • 「名前を付けて保存」ボタンを押して任意の名前((例:カスタマイズ)を入力します。
  • 「プログラム イベント」欄のそれぞれの項目を選択すると、現在設定中の音源が画面左下のサウンドのプルダウンに表示されます。
    聞こえやすい音源を、サウンドのプルダウンから選択してください。
  • 変更が完了しましたら、[適用]をクリックしてから[OK]をクリックしてサウンドのプロパティを閉じます。

標準設定で聞こえにくいものは、下記の通りです。これらの設定を変更いただくことを推奨いたします。
Windowsユーザアカウント制御、インスタントメッセージの通知、システムエラー、システム通知、デバイスの切断、デバイスの接続、バッテリー低下アラーム、バッテリー切れアラーム、メッセージ(情報)、メッセージ(警告)、一般の警告音、予定表のアラーム、新着メッセージの通知、誤認識

上記のものについて、下記の音源を設定することで聞き取りやすくなります。
Windows Notify Email、Windows Message Nudge、Windows Proximity Notification、Windows Proximity Connection、Speech Off、Speech On、Speech Sleep、Speech Disambiguation

No.11 外部ディスプレイ表示

対象機種

CF-SV7、CF-LV7

対応

外部ディスプレイを接続した状態で内蔵ディスプレイのみに表示するよう設定した後しばらくすると、勝手に一つ前の表示設定に戻る場合があります。

本現象が発生する場合、内蔵ディスプレイのみに画面を表示させてご使用いただくには、外部ディスプレイの接続ケーブルを外してご使用ください。