本機を会社や外出先などで使う場合は、セキュリティ強化のためセットアップユーティリティでパスワードを設定することをお勧めします。
Windowsパスワードとは異なり、セットアップユーティリティでパスワードを設定しておくと、ハードディスクを工場出荷時の状態に戻してもセットアップユーティリティのパスワードは解除されません。
セットアップユーティリティでは、次の2つのパスワードが設定できます。
パスワードの種類 | 特徴 |
---|---|
スーパーバイザーパスワード |
|
ユーザーパスワード |
|
この手順は、Windowsを起動する前に行う操作です。
本体付属の『取扱説明書 活用ガイド』にも手順が記載されています。
この手順は、Windowsを起動する前に行う操作です。
あらかじめ印刷しておくか、手順をメモに取っておくことをお勧めします。
[起動時のパスワード]を[有効]に設定しておくと、電源を入れた直後(Windowsが起動していない状態)にパスワードの入力が必要になるため、第三者の不正な利用を防ぐことができます(工場出荷時は[有効]に設定されています)。
また、[起動時のパスワード]を[有効]に設定し、[再起動時のパスワード]を[起動時に同じ]に設定しておくと、Windowsを再起動したときもパスワードの入力が必要になります。(工場出荷時は[起動時に同じ]に設定されています)。
この手順は、Windowsを起動する前に行う操作です。
あらかじめ印刷しておくか、手順をメモに取っておくことをお勧めします。
設定すると、Windowsが起動する前に次の画面が表示されます。
スーパーバイザーパスワードまたはユーザーパスワードを入力し【Enter】を押してください。正しく入力するとWindowsが起動します。3回間違えるかパスワードを入力せずに約1分経過すると、電源が切れます。
再起動時のパスワードが「起動時に同じ」の場合も、この設定が適用されます。
この手順は、Windowsを起動する前に行う操作です。
あらかじめ印刷しておくか、手順をメモに取っておくことをお勧めします。
シャットダウン/休止状態からの復帰時にもパスワード入力を求めるように設定できます。席を外している間に第三者にパソコンを不正利用されるのを防ぐことができます。セットアップユーティリティの「セキュリティ」メニューの[起動時のパスワード]が[有効]に設定されている場合のみ設定できます。
手順をご覧になるには、次をご覧ください。
この手順は、Windowsを起動する前に行う操作です。
設定すると、シャットダウン/休止状態から復帰時にパスワードの入力画面が表示されます。スーパーバイザーパスワードまたはユーザーパスワードを入力し、【Enter】を押してください。