ユーザーアカウントの設定


ユーザーアカウントとは、パソコンを使う人(ユーザー)を識別するための登録名のことです。
「管理者」と「標準ユーザー」の2種類があります。

ユーザーアカウント制御について

パソコンに意図しない設定変更が行われることを防ぐ機能です。

【Windows Vista以降の場合】
Windowsのシステムやすべてのユーザーアカウントに影響を及ぼす設定には、シールド( )が表示されています。
操作を行うと変更の許可やパスワード入力を求められるため、不正な操作や設定の変更が防止できます。
また、標準ユーザーが誤ってシステムなどを変更してしまうことも防止できます。

ユーザーアカウント制御設定は、[有効]に設定しておくことを強くお勧めします(工場出荷時は[有効]に設定されています)。

管理者のユーザーアカウント
シールド(Windows Vista: / Windows 7以降: )が表示されている操作を行うと、操作を行っても問題がないか確認の画面が表示されます。
標準ユーザー
シールド(Windows Vista: / Windows 7以降: )が表示されている操作を行うと、パスワードの入力を要求されます。
管理者のユーザーアカウントのWindowsパスワードを入力し、[はい]をクリックしてください。
ただし、標準ユーザーでは一部実行できない操作や設定があります。

会社のネットワーク管理者などからの指示や、特別な理由によりユーザーアカウント制御の設定を変更する必要がある場合は、次の操作を行ってください。

ユーザーアカウント制御の設定を変更する
  ≫ Windows 8
  ≫ Windows 7
  ≫ Windows Vista


【Windows XPの場合】
「コンピュータの管理者」ユーザーと「制限」ユーザーでは、パソコン上で行える操作に違いがあります。
「制限」ユーザーの場合、システムの設定変更などが制限されるので、コンピューターウイルスに感染した場合など、システムファイルを改ざんされるような被害を最小限に抑えることができます。セキュリティを高めるには、「制限」ユーザーで使うことをおすすめします。

コンピューターの管理者
次のような操作/設定全般が可能です。
 ・パソコンの動作にかかわる設定が変更できる。
 ・アプリケーションソフトがインストールできる。
 ・Windows Update/Microsoft Updateが使える。
 ・ユーザーアカウントを作成できる。
制限ユーザー
次のような操作/設定の一部に制限があります。
 ・読み書きできないファイルがある。
 ・使えない機能/設定がある。
 ・インストールできない、または使えないアプリケーションソフトがある。
 ・Windows Update/Microsoft Updateが使えない。
 ・新しい周辺機器を接続したとき、デバイスドライバーが追加できないことがある。

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ユーザーアカウントを作成する

職場や家庭などで複数の人がパソコンを共有する場合は、「管理者」でユーザーアカウントを作成し、使う人の数だけ「標準ユーザー」でユーザーアカウントを作成するとよいでしょう。

手順をご覧になるには、下記のFAQを参照してください。

ユーザーアカウントを作成する方法を教えてください。
  ≫ Windows 8
  ≫ Windows 7
  ≫ Windows Vista
  ≫ Windows XP

作成したファイルなどは、原則として他のユーザーからは見えません。複数のユーザーで共有したい文書は、「パブリック」フォルダーに保存してください。
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ユーザーアカウントを変更/削除する

ユーザーアカウントの種類を変更したり、使わなくなったユーザーアカウントを削除したりすることができます。

  1. ユーザーアカウントの設定を変更する
    手順をご覧になるには、下記のFAQを参照してください。

    ユーザーアカウントの設定を変更する方法を教えてください。
      ≫ Windows 8
      ≫ Windows 7
      ≫ Windows Vista
      ≫ Windows XP

  2. ユーザーアカウントを削除する
    手順をご覧になるには、下記のFAQを参照してください。

    ユーザーアカウントを削除する方法を教えてください。
      ≫ Windows 8
      ≫ Windows 7
      ≫ Windows Vista
      ≫ Windows XP
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