この情報はあくまでも評価結果の情報提供であり、動作を保証するものではありません。
また、当社では対応 OS としてサポートする事をお約束するものではありません。
記載している他社製品名などの固有名詞は、すべて各社の商標・登録商標または商品名です。
ここに掲載していますWindows 2000サポート評価情報は、Windows 2000(Build 2195)で調査した 2000.03.31現在の技術情報で、動作を保証するものではありません。
ご注意
Windows 2000のインストールによりお客様ご利用の機器の環境破壊や、データ損失が発生しても当社では補償いたしかねます。大切なデータは必ず事前にバックアップをお取りになってください。
- テスト条件
- 対象機種:CF-L1S
- 使用したWindows 2000:Build 2195 (日本語版)
- ファイルシステム:FAT32
- 各種周辺機器を接続しない状態でインストールを実施
- インストール方法
BIOS・電源コントローラのアップデート
1. アップグレード(OSの入れ替え)
2. 新規インストール(Dual Boot)
3. クリーンインストール
- 動作情報
- Windows 2000をACPIでインストールする場合は、インストールする前に、BIOS・電源コントローラのアップデートが必要です。工場出荷時のBIOS・電源コントローラでは、ACPI非対応なためAPMでインストールされます。
- BIOSをアップデートすると、ファンクションキー「Fn+F7」と「Fn+F10」をご利用頂くために、新たに「ホットキードライバー」が必要となります。BIOSをアップデートされない場合は「Fn+F7」と「Fn+F10」は共にスタンバイ機能となります。
- ワイヤレスリンク機能(赤外線通信)の通信速度は、最大115Kbpsまでです。
- PCカードなど、周辺機器ドライバーは、Windows 2000対応版が必要となります。各製造元メーカーにご確認ください。
- プリインストールされている各アプリケーションは動作保証外になります。その中でも下記のアプリソフトは動作不可能です。
スマートポインターの各機能、及びクイックラウンチャー、Phoenix PowerSuite98、Intellisync(R) for Notebooks、起動設定ユーティリティ、バッテリモニター
- インストール手順
※ クリーンインストールを推奨します。
- インストール前に、セットアップユーティリティで「パワースイッチ」を「パワーオフ」に設定してください。
- Windows 2000 CD-ROMのSETUPTXTフォルダー内のドキュメントを参照してください。
- (1) アップグレード(OSの入れ替え)
- アップグレードインストールの場合は、次のアプリケーションをアンインストールしてください。
※新規インストール(DualBoot)の場合は、必要ありません。
画面右下のタスクトレイからPhoenix PowerSuite98、クイックランチャーを終了してください。
その後 [スタート]/[設定]/[コントロールパネル]から[アプリケーションの追加と削除]を起動して以下のプログラムを削除してください。
Phoenix PowerSuite98、クイックランチャー、起動設定ユーティリティ削除後は、一度本体システムを再起動してください。
- CD-ROMドライブにCDをセットすると、自動的にインストールが開始されます。
インストール後、Windows 98は使用できなくなります。
- (2) 新規インストール(Dual Boot)
- CD-ROMドライブにCDをセットすると、自動的にインストールが開始されます。
「新規インストール」を選択すると、Windows 98と、Windows 2000と両方が使用できるようになります。(DualBoot)
- (3) クリーンインストール
- セットアップユーティリティを起動して[起動]タブでCD-ROMドライブからのブートを選択。
- Windows 2000 インストールCD-ROMをCDドライブにセットして電源を入れる。
- "Press any key to boot from CD." の表示が出ている間にキーボードを押す。
- Windows 2000インストーラが起動するので後の指示に従う。
クリーンインストールの場合、ハイバーネーション用の特別パーティションは必要ありません。
- 「Windows 2000 ドライバのインストール方法について」に従いドライバのインストールを実施する。