Windows 2000のインストールによりお客様ご利用の機器の環境破壊や、データ損失が発生しても当社では補償いたしかねます。大切なデータは必ず事前にバックアップをお取りになってください。

1. テスト条件
   このサポート情報は以下の条件で調査した結果をまとめたものです。
   • 対象機種：CF-S23J8S（Windows98モデル）、CF-S23J5S（Windows95モデル）
   • 使用したWindows (R) 2000： Build 2195 (日本語版)
   • ファイルシステム：FAT32
   • 各種周辺機器を接続しない状態でインストールを実施
   • セットアップユーティリティを起動して「終了」メニューで「デフォルト設定する」を実行してください。
2. 動作情報
   1. トラックボールの各種設定(マウスウエア)はご利用になれません。
   2. 1.2MBフォーマットのフロッピーディスクはご利用になれません。
      ※ Windows 2000 CD-ROM に対応ドライバーが添付されています。
   3. ワイヤレスリンク機能(赤外線通信)の通信速度は、最大115Kbpsまでです。
   4. デュアルディスプレイ機能はご利用になれません。
   5. タスクスケジューラーは、スタンバイや休止状態から実行できません。
   6. スタンバイから休止状態に自動的に移行させることはできません。
   7. PC カードなど、周辺機器ドライバーは Windows 2000 対応版が必要となります。各製造元メーカーにご確認ください。
   8. プリインストール済みのWindows 95/98用アプリケーションは動作保証外となります。
3. インストール手順
   ※ 新規インストール（Dual Boot）を推奨します。
   • (1) 新規インストール（Dual Boot）
     1. ＣドライブとＤドライブを作成する。(FAT32)
     2. ＣドライブにプロダクトリカバリCD-ROMからWindows（95もしくは98）を再インストールする。
     3. Ｃドライブにフォルダーを作成して Windows 2000のデータをすべてコピーする。
     4. (3)のフォルダー内の SETUP.EXEを Windows(95 もしくは 98)上から実行し、Ｄドライブに Windows 2000 を新規インストール（Dual Boot）する。
     5. Windows 2000セットアップ完了後、[スタート]/[設定]/[コントロールパネル] /[電源オプション]/[APM]で[アドバンストパワーマネージメントを開始する]にチェックマークを付ける。
   • (2) アップグレード（OSの入れ替え）
     1. 次のアプリケーションを削除する。
        ● Phoenix PowerSuite98J
        - タスクバーの PowerPanelアイコンを右クリックして「閉じる」を選択
        - [スタート]/[設定]/[コントロールパネル]/[アプリケーションの追加と削除] で
        [Phoenix PowerSuite98J]を削除
        - コンピュータを再起動
     2. Ｃドライブにフォルダーを作成して、Windows 2000のデータをすべてコピーする。
     3. (2)のフォルダー内の SETUP.EXEを Windows(95 もしくは 98) 上から実行する。
     4. Windows 2000セットアップ完了後、[スタート]/[設定]/[コントロールパネル] /[電源オプション]/[APM]で[アドバンストパワーマネージメントを開始する]にチェックマークを付ける。