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Windows XP サポート終了のお知らせ

マイクロソフト社よる Windows XPのサポートは、2014年4月9日(日本時間)をもって終了いたしました。
それに伴い、マイクロソフト社からの重要な「セキュリティ更新プログラム(Windows XP用)」の提供も終了となります。
詳細につきましては、下記のマイクロソフト社のページをご参照ください。

現在、Windows XPをご使用のお客様は、セキュリティ保護の観点から、早々にパソコンの買い替え、またはOSのアップグレードのご検討をお願いいたします。
Windows XPのサポート終了に関する情報は、下記をご参照ください。

なお、下記に掲載しております「Windows XP サービスパック2 のご利用について」につきましては、今後も参考情報として引き続き掲載いたします。
 

Windows XP サービスパック2 のご利用について

最新更新日 2004年10月 5日
現象1

Windows XP SP2 を導入すると、UPGRADE最終の再起動で、ブルースクリーンになり、セーフモードでしか起動しなくなったり音が鳴らないなどの状態になることがある。

対象機種
  • WindowsXPプリインストールモデル
    CF-R1R、CF-R1Pシリーズ
    CF-L2P、CF-L2Uシリーズ
    CF-A3Rシリーズ
対処方法

Windows XP SP2 を導入しているか、導入していないかによって対処方法が違いますので、下記の手順にしたがって作業を行ってください。
また、既に Windows XP SP1 または SP1a を適用時にサウンドドライバーをアップデート済みの場合は下記の手順は必要ありません。

<Windows XP SP2 を未導入の場合>

  1. サウンドドライバーを下記に公開していますので、ダウンロードしてドライバーをアップデートしてください。
    CF-R1、CF-A3、CF-L2シリーズ サウンドドライバーアップデートプログラム
    http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/000872
  2. その後にWindows XP SP2 を導入していただきますと、本現象は発生しません。

<Windows XP SP2 を導入済みの場合>

  1. サウンドドライバーを更新する前に、Windows XP SP2 を適用した場合は、下記の手順でサウンドドライバーをIntel Audio Codecに一時的に変更してください。
    【SigmaTel Audio Codec から Intel Audio Codec への変更手順】
    1. セーフモードで起動していない場合は、以下の手順でセーフモードで起動してください。
      • (a) [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] を選択する。
      • (b) msconfig と入力し、[OK] ボタンをクリックする。
      • (c) システム構成ユーティリティで [BOOT.INI] タブを選択し、[ブートオプション]の項目で [/SAFEBOOT] にチェックを入れ、[OK] ボタンをクリックする。
      • (d) システム構成ダイアログで [再起動] をクリックする。
      • (e) 再起動後、「 Windows は セーフモードで実行されています」確認ダイアログが表示されますので、「はい」をクリックします。
    2. [スタート]→[コントロールパネル]→[システム]→[ハードウェア]→[デバイスマネージャ]の順にクリックします。
    3. 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」をダブルクリックし、「Intel(r) AC'97 Audio Controller - Sigmatel Codec」をダブルクリックします。
    4. 「ドライバ」タブの「ドライバの更新」をクリックし、「いいえ、今回は接続しません」を選択して [次へ]をクリックします。
    5. 「一覧または特定の場所からインストールする」を選択して [次へ]をクリックします。
    6. 「検索しないでインストールするドライバを選択する」を選択して [次へ]をクリックします
    7. 「Intel(r) AC'97 Audio Controller」を選択し [次へ]をクリックしてインストールします。
      なお、インストール中は「お待ちください」の表示で時間がかかる場合がありますので、処理が完了するまでお待ちください。
      インストールが終了したら、[完了]をクリックして[閉じる]をクリックします。
    8. 「今コンピュータを再起動しますか?」のメッセージが表示されますので、上記(1)の設定をしていない場合は[はい]をクリックし、再起動してください。
      上記(1)でセーフモードに入るように設定した場合は、[いいえ]をクリックし、以下の手順を実行して通常スタートアップするように設定してください。
      • (a) [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] を選択する。
      • (b) msconfig と入力し、[OK] ボタンをクリックする。
      • (c) システム構成ユーティリティで [全般] タブを選択し、[通常スタートアップ]選択し、[OK] ボタンをクリックする。
      • (d) システム構成ダイアログで [再起動] をクリックする。
  2. 上記作業が完了してWindows XPが起動しましたら、下記に公開しておりますサウンドドライバーをダウンロードしてドライバーをアップデートしてください。
    CF-R1、CF-A3、CF-L2シリーズ サウンドドライバーアップデートプログラム
    http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/000872
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現象2

Windows XP SP2 を適用すると、Fn + F4 〜 F6や音量調整ボタン(HotKey) でボリュームコントロール操作が動作しなくなることがある。

対象機種
  • WindowsXPプリインストールモデル
    CF-R1Rシリーズ、CF-R1Pシリーズ
    CF-A3シリーズ
    CF-L2N、CF-L2T、CF-L2Mシリーズ
    CF-M34JAシリーズ
    CF-82JT、CF-82KT、CF-82JS、CF-82KS、CF-82LDシリーズ
    CF-82MD、CF-82JP、CF-82KP、CF-82JBシリーズ
    CF-28Gシリーズ
    CF-110PBシリーズ
    CF-A2P8CXS、CF-A2U8CXS

Windows98/Me、Windows2000からWindowsXPにアップグレード、またはクリーンインストールした場合も同様です。

対処方法

この現象が発生した場合は、下記の手順で、Hotkey Driverを再インストールしてください。

  1. [スタート]→[コントロールパネル]→[パフォーマンスとメンテナンス]→[システム]→[ハードウェア]→[デバイスマネージャ]の順にクリックします。
  2. [システムデバイス]をクリックし[HotKey Driver for Panasonic Notebook]をダブルクリックします。
  3. [ドライバ]タブをクリックし、[ドライバの更新]をクリックします。
  4. 「一覧または特定の場所からインストールする」を選択して[次へ]をクリックします。
  5. 「検索しないでインストールするドライバを選択する」を選択して[次へ]をクリックします。
  6. [次へ]→[完了]→[閉じる]をクリックして「再起動しますか?」で[はい]をクリックし再起動します。
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現象3

Windows XP SP2 を適用した後、ネットセレクターV2.10L11アップデートプログラムをインストールできない。

対象機種

CF-W2A、CF-W2Bシリーズ
CF-T2A、CF-T2Bシリーズ
CF-R2A、CF-R2Bシリーズ
CF-73シリーズ
CF-R1R、CF-R1P、CF-R1N、CF-R1Mシリーズ
CF-A3R、CF-A3Pシリーズ
CF-L2T、CF-L2N、CF-L2Mシリーズ

対処方法

Windows XP SP2に対応したネットセレクターV2.10L11アップデートプログラムを公開しました。
事前にダウンロードしたアップデートプログラムのファイル名が nselect_v2_1_11_00b.exe となっている場合は、お手数ですが下記URLよりダウンロードし直してください。

※Windows XP SP2対応版のファイル名は nselect_v2_1_11_00c.exe になります。

ネットセレクターアップデートプログラム【XP SP2 対応板】

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現象4

Windows XP SP2 を導入すると、Fn + F3 の画面の表示先切り替えで  ブルースクリーンが発生することがある。

対象機種
  • WindowsXPプリインストールモデル
    CF-W2Aシリーズ
    CF-R2Aシリーズ
    CF-T2Aシリーズ
    CF-18Aシリーズ
対処方法

下記の手順で、ビデオドライバーをアップデートしてください。
アップデートは、SP2 を導入前でも、導入後でも可能ですが、導入後はブルースクリーンが  発生する可能性がありますので、まだ SP2 を導入していない場合は 導入前に  ビデオドライバーをアップデートしておくことをおすすめします。

ビデオドライバーを下記に公開していますので、ドライバーをダウンロードしてください。
CF-W2A、R2A、T2A、18Aシリーズ ビデオドライバーアップデートプログラム
http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/001035

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現象5

Windows XP SP2 を導入したPanasonic PCにリモートデスクトップで接続すると、接続先のPCのアプリケーションHotkey Appendixが異常終了する。

対象機種
  • WindowsXPプリインストールモデル
    CF-T1Rシリーズ、CF-T1Pシリーズ
    CF-T2A、T2B、T2C、T2Dシリーズ
    CF-R1Nシリーズ、CF-R1Mシリーズ
    CF-R2A、R2B、R2R、R2Cシリーズ
    CF-R3Dシリーズ
    CF-W2A、W2B、W2C、W2Dシリーズ
    CF-Y2C、Y2Dシリーズ
    CF-18A、18D、18Eシリーズ
    CF-M34JCシリーズ
    CF-50V4BXS
    CF-29D、29Fシリーズ
    CF-73Aシリーズ
    CF-82KN、82JN、82KA、82JAシリーズ
対処方法

対象機種(リモートコンピュータ)へリモートデスクトップ接続を行うときは、下記の設定で接続してください。

  1. 接続を行うコンピュータ(このコンピュータ)上で、[スタート]→[すべ てのプログラム]→[アクセサリ]→[通信]→[リモートデスクトップ接続]の順にクリックします。
  2. 「ローカルリソース」タブをクリックし、「リモートコンピュータのサウ ンド」を 「このコンピュータで聞く」から「再生しない」あるいは「リモートコン ピュータで再生する」に設定し、「接続」をクリックしてください。
※「ローカルリソース」タブが表示されていない場合は、[オプション(O)]を クリックしてタブを表示させてください。
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現象6

Windows XP SP2 を導入すると、音がならなくなることがある。

対象機種
  • WindowsXPプリインストールモデル
    CF-A3R、A3Pシリーズ

CF-A3Rシリーズの場合、【現象1】の【対処方法】に記載のサウンドドライバーにまだアップデートしていない場合は、先にサウンドドライバーをアップデートしておいてください。  

対処方法

この現象が発生した場合は、下記の手順で、サウンドドライバーを再認識させてください。

  1. USB ポートに USB 機器が接続されている場合は取り外します。
  2. [スタート]→[コントロールパネル]→[システム]→[ハードウェア]→[デバイスマネージャ]の順に   クリックします。
  3. 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」の下の   「SigmaTel C-Major Audio」が表示されていて黄色の!マークが付いていることを確認します。
    ※「SigmaTel C-Major Audio」に黄色の!マークが付いていない場合には下記の手順は必要ありません。
  4. 「SigmaTel C-Major Audio」を右クリックして削除を選択します。
  5. デバイスの削除の確認ダイアログが表示されますので、「OK」をクリックします。
  6. [スタート]→[終了オプション]から[再起動]をクリックして再起動します。

以上で、サウンドドライバーは正常に動作するようになります。

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現象7

Windows XP SP2 を導入すると、以下の現象が発生することがある。

  • [スタート]→[マイコンピュータ]に、[リムーバブルディスク(D:)]が表示されない。
  • SDメモリーカードまたはマルチメディアカードを挿入するとブルースクリーンが発生する。
  • ブルースクリーン発生後、SDメモリーカードまたはマルチメディアカードを取り外すとWindowsロゴ画面で停止する。
※CF-R1シリーズ、CF-A3シリーズの SD ドライバーを更新する前に、SP2 の適用を行うとブルースクリーンにならずに、SDメモリーカードまたはマルチメディアカードを認識しない現象になることがあります。
その場合も、同様に下記の手順(4)および(6)以降を実施してください。その場合、(6)の「Ricoh SD Bus Host Adapter」の存在する位置が異なる場合があります。
※(D:)は、お客様のシステムのSDカードスロットに割り当てられているドライブ名によって変わります。ここではSDカードスロットにDドライブが割り当てられているとして説明します。
※本現象は、工場出荷状態あるいはリカバリー直後の状態からSP2のインストールを行った場合には、発生しないことを確認しています。
※本現象が発生している場合には、【現象8】が発生している可能性が高くなります。あわせて【現象8】の対処法をご確認ください。(対象機種のみ)
対象機種

CF-R1シリーズ、CF-R2シリーズ、CF-R3シリーズ
CF-T1シリーズ、CF-T2シリーズ
CF-W2シリーズ
CF-Y2シリーズ
CF-73シリーズ
CF-L2シリーズ
CF-A3シリーズ

対処方法

この現象が発生した場合は、下記の手順で、SDのドライバーを再認識させてください。

  1. Windows ロゴ画面で停止している場合は、電源スイッチを4秒間以上スライドさせ、強制的に電源を切ってください。
  2. カードをSDカードをSDカードスロットに挿入している場合は抜き、Windowsを再起動させます。
  3. 「ご迷惑をおかけしております。」画面が表示された場合は、「Windows を通常起動する」を選択します。
  4. [スタート]→[コントロールパネル]→[パフォーマンスとメンテナンス]→[システム]→[ハードウェア]→[デバイスマネージャ]の順にクリックします。
  5. 「ディスクドライブ」をダブルクリックし、「ディスクドライブ」の下に「SD 又は マルチメディアカード」が表示されていないことを確認します。
    ※「SD 又は マルチメディアカード」が表示されている場合には下記の手順は必要ありません。
    ※下記の手順は C:¥util¥drivers フォルダーが存在することを前提にしています。他のメディアなどに移動している場合は、工場出荷時の状態に戻してください。
  6. [デバイスマネージャ]の[システム デバイス]をダブルクリックし、「Ricoh SD Bus Host Adapter」を右クリックして[削除]を選択します。
  7. デバイスの削除の確認ダイアログが表示されますので、「OK」をクリックします。
  8. [操作]→[ハードウェア変更のスキャン]をクリックします。
    新しいデバイスが認識され、ドライバーがインストールされます。
  9. 「今コンピュータを再起動しますか?」と表示されますので、「はい(Y)」をクリックします。
  10. 上記作業が完了してWindowsXPが起動しましたら、下記に該当するシリーズの場合、SDドライバーをアップデートしてください。
    ※ SP2適用前に既に更新済みの場合でも、上記の手順を行うと工場出荷状態のドライバーに戻っています。
    法人向けPCモデル
    レッツノート PRO CF-R1 / CF-A3 シリーズ用(Windows XPモデル)
    SDカードドライバーアップデートプログラム
    http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/000870
  11. 再起動後、[スタート]→[マイコンピュータ]をクリックし、[リムーバブルディスク(D:)]が表示されていることを確認してください。

以上で、SDドライバーは正常に動作するようになります。

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現象8

Windows XP SP2 を導入すると、内蔵 LAN が正常に動作しなくなったり、バッテリーでの駆動時間が短くなることがある。

※本現象は、【現象7】が発生している場合には同時に発生する可能性が高くなります。(対象機種のみ)
※本現象は、工場出荷状態で初期設定された状態からSP2のインストールを行った場合には、発生しないことを確認しています。
対象機種

CF-Y2シリーズ
CF-W2A、CF-W2B、CF-W2C、CF-W2Dシリーズ
CF-T1シリーズ、CF-T2シリーズ
CF-R1シリーズ、CF-R2シリーズ
CF-29シリーズ
CF-73シリーズ
CF-18シリーズ
CF-50シリーズ
CF-A3シリーズ、CF-A2シリーズ
CF-L2シリーズ

対処方法

この現象が発生した場合は、下記の手順で、内蔵LANのドライバーを再認識させてください。

※ 下記の手順は C:¥util¥drivers フォルダーが存在することを前提にしています。他のメディアなどに移動している場合は、工場出荷時の状態に戻してください。
  1. [スタート]→[コントロールパネル]→[パフォーマンスとメンテナンス]→[システム]→[ハードウェア]→[デバイスマネージャ]の順にクリックします。
  2. 「[ネットワークアダプタ」をダブルクリックし、「ネットワークアダプタ」の下に「Realtek RTL8139/810X Family PCI Fast Ethernet NIC」をダブルクリックします。
  3. [ドライバ]タブをクリックして、[ドライバの詳細(D)]をクリックします。
  4. ファイルバージョンが 5.398.613.2003 になっていることを確認します。
    ※ バージョンが異なっている場合には、下記の手順は必要ありません。
  5. [OK]をクリックして、[削除]を選択します。
  6. デバイスの削除の確認ダイアログが表示されますので、[OK]をクリックします。
  7. [操作]→[ハードウェア変更のスキャン]をクリックします。 新しいデバイスが認識され、ドライバーがインストールされます。
  8. [詳細設定]タブをクリックして、プロパティ(P) のリストの中の [Link Down Power Saving] を選択します。
  9. 値(V)が [Disable] になっているので [Enable] に変更し、[OK]をクリックします。

以上で、内蔵LAN は正常に動作するようになります。


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