無線LANアクセスポイントの電源を入れ、本機と無線LANアクセスポイントをLANケーブル(無線LANアクセスポイントに付属していることが多い)で接続します。

推奨の無線LANアクセスポイント（株式会社バッファロー製　WZR-AGL300NH）の場合を例にして、設定手順を説明します。
推奨以外の無線LANアクセスポイントをご使用の場合は、無線LANアクセスポイントに付属の説明書をご覧ください。
なお、本機はAOSSには対応していません。

1. [スタート]より[インターネット]をクリックし、Internet Explorerが起動します。
   ユーザー名の入力画面が表示された場合は、[キャンセル]をクリックします。
2. Internet Explorerのアドレスバーに無線LANアクセスポイントのLAN側IPアドレス「192.168.11.1」を入力し、【Enter】を押します。
   通常、LAN側IPアドレスは無線LANアクセスポイントに付属の説明書に記載されています。
3. [ユーザー名]に「root」と入力し、パスワードには何も入力しないで、[OK]をクリックします。
   
4. ［無線設定］をクリックします。
   
5. 「WPS機能」の［使用する］をクリックしてチェックマークを外します。
   
6. ［設定］をクリックします。
   
7. [TOP]をクリックします。
8. [無線の暗号化を設定する]をクリックします。
   
9. [11aと11gに共通の暗号化を設定する]をクリックします。
   
10. 設定する暗号化方式を選択します。
    ここでは、WEP/TKIP/AESの中で最も安全性が高い暗号化方式である[AES]を選択した場合の手順を説明します。
    [WPA-PSK（AES）]をクリックしてください。
    
11. 無線LANアクセスポイントにパソコンを認識させるためのキー（文字列）を入力し、［設定］をクリックします。
    
    8文字〜63文字の半角英数字または記号か、64けたの16進数（0〜9、A〜Fまたは、a〜f）を入力します。
    ここで入力したキーは忘れないようにしてください。
12. ［設定］をクリックします。
    待ち時間が表示された場合は、画面が切り替わるまでそのままお待ちください。
    
13. ［設定完了］をクリックします。
    
14. ［×］をクリックし、画面を閉じます。
15. 無線LANの電源をオンにします。
16. 画面右下の通知領域のまたはをクリックし、［ネットワークに接続］をクリックします。
    すでに別のネットワークに接続している場合は[接続または切断]をクリックします。
    「ネットワークに接続」画面が表示されます。
17. 接続する無線LANアクセスポイントをクリックして、［接続］をクリックします。
    
    
    ・推奨の無線LANアクセスポイントの場合
    　初期設定では無線LANアクセスポイント名が、無線LANアクセスポイント側面のカバーをスライドさせて取り外したところに記載されている番号（例えば、001601で始まる文字）で表示されます。
    ・接続する無線LANアクセスポイント名が表示されない場合
    　 をクリックしてください。
18. 手順11.で設定したキーを入力し、[接続]をクリックします。
    
    無線LANアクセスポイントに接続されるまでしばらく待ちます。
19. 「正しく接続しました」が表示されれば、無線LANの設定は完了です。
    ・[このネットワークを保存します]にチェックマークを付けると、パスワードや設定などが保存されます。
    ・[この接続を自動的に開始します]にチェックマークを付けると、接続可能な範囲にいる場合に自動的に電波を感知し、設定したアクセスポイント経由でインターネットに接続します。
20. [閉じる]をクリックします。

【補足情報】
「ネットワークの場所の設定」画面が表示された場合

1. 「ネットワークの場所の設定」画面で、ネットワークに接続する場所をクリックします。
2. 「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、[続行]をクリックします。
   標準ユーザーでログオンしている場合は、管理者のユーザーアカウントのWindowsパスワードを入力して[OK]をクリックします。
3. [閉じる]をクリックします。

無線LANアクセスポイントと本機を結んでいるLANケーブルを取り外します。